「軽自動車のエンジンはぜんぶ同じでいい?」個人的にはNOです(^_^;)
こんにちは!
sorairoです。
モータージャーナリスト清水和夫さんの記事でちょっと考えさせられたので記事にしました。
記事の中で清水さんが「軽自動車のエンジンはぜんぶ同じでいいじゃないか」という発言と真意を述べています。
文章切り取って揚げ足を取りたくないのでそのあたりのやりとりを引用しますね
軽自動車のエンジンはぜんぶ同じでいい
三浦:ところで、清水さんはある自動車雑誌で「軽自動車のエンジンはぜんぶ同じでいいじゃないか」と意見を述べているそうですが、その真意はどこにありますか?
清水:端的に言えば、もっと協調領域を広げないと、CASE時代に生き残れないのではと懸念しています。たとえば国内の軽自動車は、排気量660cc以下(国の規制)、ターボつけると出力は64馬力(自動車工業会自主規制)。これってもはや競争領域ではなく、協調領域ですよね。
だいぶ減ってはきましたが、それでもダイハツとスズキ、ホンダ、そして日産・三菱組が個別にエンジンをつくってます。排気量も同じ、気筒数も同じ。しかし、ボア間ピッチやボア・ストロークは各社バラバラ。そこにどんな意味があるのか、と疑問に思うのです。軽自動車のエンジンはもうぜんぶ同じでいいじゃないかと。
三浦:これは大胆な発言です。初めて聞く話で、驚いています。確かに軽自動車は日本国内のみ200万台に満たない市場で次第にメーカー数が絞られてきましたが、エンジンはまったく同じ規格で未だに4社が競ってつくっている。
清水:同じエンジンにすれば、年間190万台弱という数字は悪くない分量です。各社が共同で事業会社を立ち上げ、エンジンを共通化し、その浮いたコストで安全技術やヘルスケア領域に投資できます。いまクルマをもつユーザはボンネットを開けないし、エンジンなんて同じでいいのではないですかね?
https://response.jp/article/2020/07/07/336321.html
1つの考え方なのでいい悪いとか言うつもりはありませんが、
個人的に結構好きな自動車評論家の方だったのでそんな考えされているんだってちょっとビックリました^^;
軽自動車という規格は確かに日本だけではありますが、その限られた規格の中でホンダは特にエンジンにこだわって
最高のエンジンを作り上げるための努力を惜しまず続けているからこそ、
N-BOXなどのエンジンは他社軽自動車と比べて力強く、走りの良いクルマに仕上がっているのにそこのこだわりが無くなったらもはや
クルマなんてなんでもいいじゃんって思います(^_^;)
N-BOXはNAにVTEC採用したり、ターボ車に軽自動車初の電動ウェストゲートを採用したりなどの苦労は想像するだけでも大変だったんだろうなって思います。
まあホンダとしては他メーカーと組んでエンジンを共通化するということは絶対しないと思いますし、
自動車業界の生き残りを考えるなら、安全装備などについて各メーカー協力するとか、
軽自動車の規格を世界に合わせるために動くとかのほうがまだいいんじゃないかなって思います^^
それでは、また!
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