愛車のもしもの水没事故時の命綱「脱出用ハンマー」を買いました^^;水没した車両からの脱出手順なども
こんにちは!
sorairoです。
国土交通省から台風やゲリラ豪雨での車内被災に備えて
「台風の前に車両からの脱出手順の確認を!-水没車両からの脱出手順と脱出用ハンマー搭載のお願いについて」
というアナウンスがありました。
昨年の台風19号では大雨により車内で被災した方が相次いだり、令和2年7月豪雨においても車内での被災があったりなど、
考えたくないですが運転中クルマがまさかの水没するという可能性については考慮するに越したことは無いと思います。
水没した車両からの脱出手順ですが、冠水した道路を自動車で走行した場合、エンジン等が停止し移動できなくなる危険性があり、水位によっては水圧等で車両からの脱出が困難になります。
万が一こうした状況に遭遇した際には、以下の手順で速やかに脱出してくださいと国土交通省がイラスト入りで紹介しています。
1.水位が低いうちにドアを開けて脱出する
2.水圧でドアが開かなくなったら「窓を開けて」窓から脱出する
3.ドアも窓も開かない場合は「脱出用ハンマーで窓を割って」脱出する(ただし、フロントガラスに用いられる「合わせガラス」は割れないので注意)
4.それでも脱出できない場合も「浸水によって内外の水位が同程度になると、ドアが開く可能性が高まる」ので諦めない
また、「脱出用ハンマーの備付けのお願い」ということで、
水位の上昇に伴い、万が一、車内からドアや窓を開くことができなくなった場合、素手等で窓ガラスを割ることは困難です。
脱出用ハンマーの備えは「命綱」の確保になるということで脱出用ハンマーの備付けのお願いとのことです。
JAFユーザーテストでセダン車ですが水没して水深何cmまで運転席ドアは開くか?という興味深い動画も公開されています。
これを見ると脱出用ハンマーもっとかないと怖いなあって感じました。
脱出用ハンマーはオートバックスやYellowHatなどの自動車用品販売店やネット通販サイトなどで売ってますが、
価格も数百円から6,000円くらまで様々です。
ただもしものときにガラスが割れないと意味がないので粗悪品の安物は買わないほうが良いかと思います^^;
自動車用脱出ハンマーの種類は、
金づちタイプ、ピックタイプ、ポンチタイプなどいろいろあります。
金づちタイプが一番オーソドックスですね。
ちなみにホンダ純正アクセサリーとして、金槌型とポンチタイプが用意されています。
・レスキューマンⅢ
2,530(消費税10%抜き ¥2,300)
金槌型としては少し高めですが品質は良さそうですね^^
・スマートレスキュー
¥6,050(消費税10%抜き ¥5,500)
こちらはポンチタイプでコンパクトに運転席グラブレールに取付けられるタイプですが、
いざというときにいちいち組み立てて対応するってパニックになっていたときって数秒の時間も惜しいのでどうなんでしょうね。
お値段も6000円もします^^;
国民生活センターが「自動車用緊急脱出ハンマーのガラス破砕性能」ということで自動車用緊急脱出ハンマーについて、商品テストを公開しています。
商品テストやAmazonレビューでも評判の良さそうで値段もお手頃な
「メルテック レスキューハンマー 緊急脱出用 ( 水没時・事故等) Meltec FT-16 」
を買ってみました。
価格は1,000円でした^^
ハンマー部分も鋭利ですし、サイズや質感も良さげな感じがします。
シートベルトカッターと一体型はやはり便利ですね。
届いたらまたレビューしますね♪
皆さんももしものときの命綱として脱出ハンマーは一台クルマに入れておくと安心かと思いますので検討してみてください^^
それでは、また!
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