ホンダ狭山工場閉鎖→一転存続(日経誤報)→完全閉鎖(確定)(T_T)
こんにちは!
今日はホンダの生産工場のお話です。
ホンダの埼玉製作所は1964年に作られた狭山完成車工場と、2013年から稼働している寄居完成車工場と2か所の生産拠点があります。
狭山工場は1964年に稼働を開始して生産能力は年25万台の生産が可能となっています。
狭山製作所
概要:
狭山完成車工場は1964年、Hondaにおける自動車の量産工場として誕生しました。
エンジン、プレス、溶接、塗装の製造における各工程をはじめ、各種部品の取り付け、エンジン搭載や完成車の検査まで一貫生産を行っている工場です。
同一の組立ラインで多機種を生産できる体制を確立し、お客様のニーズに迅速かつ柔軟に対応できるよう、設備に汎用性を持たせているのが特徴です。
昨年10月に2021年までに最新設備を持つ寄居に集約して狭山工場は閉鎖と発表されていました。
半世紀以上も続いた歴史を持つ狭山の工場が閉鎖されるというのは地元の従業員の方も大変だと思いますし、寂しく感じていました。
閉鎖の理由はホンダの国内四輪工場は狭山のほかに寄居、鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)と子会社の工場があり、合計の年産能力は106万600台ありますが、
ホンダの国内販売は年70万台程度で推移しているので、輸出分と合わせても国内工場の稼働率は70%台となっていたので
過剰な生産体制を解消するための閉鎖が理由です。
狭山工場は
オデッセイ、ステップワゴン、フリード、ジェイド、レジェンド、アコード、クラリティなどの車種を生産しています。
ちなみに寄居工場では「フィット」「ヴェゼル」などを生産、鈴鹿製作所では我らが「N-BOX」「N-WGN」などが生産されています^^
そんな狭山工場ですが、日経が一転存続との報道を行いちょっと喜んでいたのですが、
ホンダ倉石副社長が決算説明会にて「一転存続という表現は誤報」とした上で、「計画通り完全閉鎖する」との方針を改めて示しました。。。
日経は昔から飛ばし記事が多いですが、誤報は勘弁してほしいですね><
それでは、また!
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