ホンダ新型「N-WGN/N-WGN Custom」がスクープ通りリコール!詳細や台数、不具合発生件数は?
こんばんは!
sorairoです。
昨日新型「N-WGN/N-WGN Custom」のリコールのスクープ記事について触れましたが、
記事通りに翌日ホンダがリコールを国土交通省に届け出ました。
対象車の製作期間は2019年7月4日~8月30日で合計9437台をリコールしました。
発売されてから出荷停止までのほとんどの車両でしょうかね。
リコール内容ですが制動装置の「電動パーキングブレーキアクチュエーター」「スプリングパッケージ」に不具合があるそうです。
ホンダのHPにもでてますね。
まず電動パーキングブレーキアクチュエーターの不具合は、モーター配線接続部の圧着端子のカシメが不十分、あるいはモーターのコンミテータ及びブラシの製造が不適切なため、走行振動でモーター内の接触抵抗が一時的に増加するとモーター回路断線検知信号が乱れVSAが異常を検知して故障と判定することがある。そのため、警告灯、警告表示が点灯して、駐車ブレーキが作動しなくなる、または駐車ブレーキが解除できなくなるおそれがあるそうです。
改善内容は全車両の左右電動パーキングブレーキアッセンブリーを対策品と交換するとともに、VSAモジュレータのモーター回路断線検知プログラムを書き換えることによって対応するとのことです。
またスプリングパッケージの不具合は、ドラムブレーキシューの拡張、収縮を行なうためのスプリングパッケージの作動ストローク設定が不適切なため、パーキングブレーキ解除時に当該スプリングパッケージがシュースプレッダボディに干渉し、モーター負荷が高くなることがある。そのため、モーターの電流値がしきい値を超えてVSAが異常を検知し、警告灯、警告表示が点灯して駐車ブレーキが作動しなくなるおそれがあるそうで、
対応策は全車両の左右電動パーキングブレーキアッセンブリーを対策品と交換する。
不具合件数は電動パーキングブレーキアクチュエーターが302件、スプリングパッケージが20件の合計322件発生で事故は発生していないのは幸いですね。
該当車両に乗られてるN-WGNユーザーの方は事故は発生してないとはいえ駐車ブレーキが作動しなく可能性があるので早めにリコール対応で修理してもらったほうが良いかと思います。
不具合は既に把握してたのでリコールするならもっと早めにしてあげてほしかったなとは思います。
今回のN-WGNに関してはちょっと後手後手に回っている感じがしますね><
それでは、また
LEAVE A REPLY