ディーラーの自動車保険販売過熱の事情について
こんにちは!
東洋経済が「ディーラーで自動車保険販売過熱の裏事情」という見出しの記事をUPしていて気になったので読んでみました。
詳しくは上記サイトを読んでいただけばと思いますが、ディーラーでの自動車保険販売が過熱気味で、新車の値引きをダシに勧誘しているという「グレー行為」も見られるとのことです。
自動車ディーラーは損害保険会社の代理店として自動車保険を取り扱っていて、ホンダディーラーも
「Honda自動車保険あんしんプラン」という保険を用意して引受保険会社の自動車保険にHondaオリジナル特典をプラスしたものです。
引受保険会社は損保ジャパン日本興亜、東京海上日動、三井住友海上などの大手保険会社となっています。
新車販売は値引きなどで利幅が小さく、1台販売しても数千円ぐらいしか利益がないこともあるそうです。
そんな中、自動車保険代理店販売は年間保険料の20%程度の手数料を得られるので自動車保険はディーラーにとって貴重な収益源になっているそうです。
記事内に新車購入時に現在の保険証用意してと言われたとありますが、確かに私も契約手続きのときの必要書類に現在の保険証券って言われました。。。
>一部の従業員は新車を購入する際にディーラーから、「購入手続きには、現在の保険証券が必要」と言われたという。
>自動車購入に保険証券は必要ない。ディーラーが自社で扱う保険に乗り換えさせようとしているのだ。
私の場合N-ONE時から入ってる通販系の自動車保険で安くて対応も満足しているので乗り換える気はありませんでしたし、
営業さんからは複数年契約なので途中で事故があっても翌年に保険料が上がることがありませんよとメリットを強調されましたが、普通に2、3割高かったのでお断りしました。
以前記事にしましたが、普通に車両入替の手続きを行いました。
複数年契約で事故などが心配な方は少し割高でもディーラーで保険を加入するのもありかもしれませんが、
トータルでの金額差や今の保険会社と保険内容なども比較しじっくりと吟味してから乗り換えるかは考えるほうが個人的にはおすすめかと思います。
ディーラーも新車販売で利益を出すのが難しく、メンテナンスや点検パックなどのアフターフォローなども現在はディーラーの重要な利益源となっています。
クルマ本来の販売ではなく、保険の販売で利益を確保しなければならないのは大変ですね。。。
それでは、また!
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